皆さんこんにちは!山村組NEWS事務局です。
暖かい春がやってきましたね!先週名古屋も桜の開花宣言が出たのですが
何か「桜早くなったなぁ・・」と感じています。(温暖化の影響ですかね・・・)
さてさて3月も下旬となり、まもなく令和4年度が終わりますね・・。
日本は「年」と「年度」で終了日が異なるので仕方ないのですが
年末の後の年度末って変だなって思ったことないですか?
そういえばなんで4月からなんだろってモヤモヤしたので解消していきます!
「年」と「年度」何が違うの??
そもそも1年は1月1日から12月31日なのですが、、これは「暦年」と言うらしいです。
地球が太陽の周りを1周するのに「365日とちょっと」かかることから1年は365日なのですが
(「ちょっと」の調整のために4年に1回うるう年があるんですよ)
暦の歴史って思った以上に長くて2000年以上前にまでさかのぼっちゃうんですよね・・。
まぁなんやかんやあって暦が変わっていったのですが(適当WW)、日本が今のような形になった
のは明治に入ってからです。「グレゴリオ暦」と呼ばれる暦を導入したことで1月1日始まりになった
と言われています。
(ちなみに本日「春分の日」は西暦325年に誕生して以来、日付固定らしいですよ( ..)φメモメモ)
じゃあ「年度」は・・・と言われるとこれは事務作業などの便宜のために区分した1年のことらしいです。
一般的には「4月1日~3月31日」なのですが・・・
年度の開始日の決まりは特になく団体や組織で異なる
となっているようです!(え~・・・年度の始まりは4月だと思ってた・・・)
年度はなぜ4月始まりが多いの??
先ほども触れましたが年度の開始にはルールはないのに「4月始まり」が圧倒的に多いですよね!
これは「会計年度」と呼ばれる国や地方の歳出・歳入の区切りに合わせていることが多いようです。
でも実はこの「会計年度」も最初から4月始まりだったわけではありません。
最初は10月が年度の始まりだったのですが、暦を変更したことで年度も1月始まりになりました。
税金の関係からその後すぐに7月始まりになるなどコロコロと変更していたのですが、1886年から
ようやく4月始まりになり、その後はずっと続いているわけなんですね!
税金の徴収はお米でやっていた年貢制度が、明治時代になって現金徴収になったことも
年度始まりの変化の大きな理由にもなっていますよ!
とにかく国や地方の行政がが4月始まりになっていることから、会社やその他の団体も右にならえで
同じように合わせているというわけなんです。
(・・ヒソヒソ・・合わせないと役所手続きが不便ですしね・・ヒソヒソ・)
というわけで今回は「年」「年度」についてお話ししました。
年にしても年度にしても始まるときは気持ちがピシッとします!
桜も少しづつ満開に近づいてきましたので、負けないように頑張りたいですね♪
今年はコロナも落ち着いてお花見も行けそうなので楽しみも増えていきます!
皆さんのお花見スポットはどこですか?よかったら教えてください!
それではまた次回!山村組NEWS事務局でした!