こんにちは!山村組NEWS事務局です!
昨日は442年ぶりの天体ショーが話題を集めましたね!
皆さんはどこかで見ましたか?
個人的にも見たいなぁって思っていたので頑張って定時までに仕事を片付けて
早めに帰宅したのでバッチリ観測できました♪
442年ぶり?5000年で初めて??
今回の天体ショーと言えば・・・
「皆既月食」×「天王星食」
となるわけですが、NEWSを見ていると「442年ぶり」「5000年で初めて」といった
ワードが飛び交っていますよね!
ど~ゆ~ことなのかなぁって気になったので調べてみました!
➀そもそも皆既月食って??なんで赤く見えるの??
「皆既日食」ってありますよね!月が太陽を隠すことで見えなくなることなんですけど、
あれは太陽が見えないので「食べられた」って表現に「なるほど」ってなります。
昨日、月を見ていて「月食って隠れないんだ・・でも赤く見えるんだよな・・」って思ったんです。
それで調べてみたら皆既月食って月は見えるんですよね。
「太陽と地球・月が一直線に並び、月が地球の影に入ることを月食と呼ぶ。太陽の光のうち、
赤い光が地球の大気の層を通過する際に屈折して月に届くため、月が赤く見える」
ということが月食の定義らしいです。(皆既か部分かはどのくらい月が影に入るかで決まりますよ)
光の屈折とかを聞くと思わず懐かしさを感じてしまいますね。
学生の時にもっと勉強しておけば天体関係も、もう少し理解できたのかなぁ・・って
少し後悔をしたり・・しなかったり・・・笑
でも月が赤く見えるのは本当で、友人の天体望遠鏡で見たときに驚きでした!
普通にスマホで撮影するとこんな感じになるのですが、遠すぎて月??といった感じですね!
それを天体望遠鏡と接続したカメラで撮影すると・・・
こんなに迫力があるんですよ!
なんか神秘的な感じもして、他の天体写真も撮影したくなっちゃいますね♪
➁442年ぶり!奇跡のW天体ショー
さて、本題の数字の話なのですが、まず442年ぶりというのは・・・
皆既月食×惑星食
というコラボのことのようです!
皆既食中に惑星食が起こること自体がとっても珍しくて、前回起きたのは
1580年7月26日だったことから442年ぶりの出来事というわけですね!
その頃といえば織田信長の時代ですからね・・当時の人は赤い月をどんな思いで
見てたのかなぁって思うとロマンがあります!
ちなみに次回ですが、、予定では2344年の7月26日に起こると言われていますので
322年後!(絶対生きてないですよね‥笑)
昨日見た方は、もうまさに奇跡の瞬間に立ち会ったって訳です♪
➂過去5000年で初めて!スケール違いの奇跡
もう1つのワードが「過去5000年で初めて」ということなのですが、
これは惑星食の中でも「天王星食」だったことに由来するようですね!
前回442年前の時も、次回322年後の時も惑星食のなかでも「土星食」に
なってます。土星食は比較的起こりやすく?(宇宙の歴史から見てですよ)
300年に1度くらいの周期で起こるようですが、惑星によって
周期は全然違うみたいですね!多分頭の良い人が色々な形で計算した結果
過去5000年間の間には、天王星食はないと思われるという風に
結論が出たってことなんだと思います。
それより天王星って言葉も久しぶりに聞きました!小学校ぐらいのときは
太陽に近い順に「水星・金星・地球・・・・」なんて覚えたものですが
社会にでてからはすっかり忘れていましたね・・。
(ちなみに冥王星が太陽系惑星だと習ったかどうかで世代が分かります・・笑)
次回また天王星食が起こるのは何千年も後なんでしょうか・・。
何か映画かアニメかってぐらいの奇跡を体験している気がします!
コロナだったり、物価高だったり、最近はマイナスのニュースばかりが
目立つ世の中なのですが、生きてるとこんな瞬間にも立ち会えるんだって
勇気をもらいました!
また今日から頑張っていきましょう!
それではまた次回!山村組NEWS事務局でした。